坂本龍馬「いろは丸事件」や那須与一率いる源平合戦の舞台なった鞆の浦
その鞆の浦がある広島県福山市の沼隈半島の南端に位置する阿伏兎岬(あぶとみさき)には
映える絶景のパワースポットーー
通称「阿伏兎観音 (あぶとかんのん)」として知られる「磐台寺 (ばんだいじ)」があります
阿伏兎観音をご紹介します
目次から知りたい項目をポチっとしていただくと移動できます↓
磐台寺(ばんだいじ)とは
磐台寺(ばんだいじ)は臨済宗(りんざいしゅう) 妙心寺派(みょうしんじは)のお寺です
十一面観音菩薩を本尊とし、子授け・安産・航海安全などのご利益があります
瀬戸内三十三観音霊場 第二十四番札所
備後西国三十三観音霊場 第三番札所
阿伏兎観音(あぶとかんのん)
磐台寺の観音堂に祀られているご本尊の十一面観音菩薩ことを「阿伏兎観音」と呼ばれるようになり
いつしか磐台寺自体のことを「阿伏兎観音」という通称になりました
その阿伏兎観音の最大の見どころが観音堂です
阿伏兎観音(磐台寺)の基本情報
住所 | 〒720-0312 広島県福山市沼隈町大字能登原阿伏兎1427-1 |
084-987-3862 | |
拝観時間 | 8:00~17:00(年中無休) |
拝観料 | 中学生以上ー100円 小学生ー50円 |
駐車場 | あり(無料) 第一駐車場ー約5台(普通車) 第二駐車場ー約20台 |
URL | 阿伏兎観音(磐台寺) | 福山観光コンベンション協会 (fukuyama-kanko.com) |
駐車場
駐車場は二か所あります
道なりに来るとまず見える第二駐車場は約20台
第二駐車場とは別に、旅館の前の狭い道を通り抜けたところにもう一か所あります
第一駐車場には普通車が約5台停められます
阿伏兎観音の御社殿や建造物のご紹介
駐車場から磐台寺までは海沿いの参道を少し歩きます
宮城道雄『鞆の津』石碑
駐車場から磐台寺までの途中、海沿いの参道に宮城道雄の石碑があります
名曲『春の海』の作曲者である宮城道雄の随筆『鞆の津』に、阿伏兎観音を参拝した一節が書かれています
第一駐車場から約2分、150m程度歩くと入口が見えてきます
阿伏兎観音の受付と寺務所
受付所で拝観料を支払い、拝観券を受け取って進みます
受付と寺務所は同じ場所ですが、窓口が違います
寺務所では、お守りや御朱印が授かれます
絵馬を奉納する場合は、こちらで授かれます
マジックと表のおっぱいが入る箱を貸してもらえるので、その場で書き込めます
受付から進むとすぐにおみくじもあります
磐台寺客殿(ばんだいじきゃくでん)
この客殿は1570年〜1573年頃に、毛利輝元(もうり てるもと)によって建てられました
荒廃した建物を輝元が観音堂の建立ともに再建したといわれています
白鳳稲荷神社(はくほう)
客殿からさらに進むと、稲荷神社があります
阿伏兎観音の手水舎
白鳳稲荷神社の隣、観音堂に向かう階段の手前に手水舎があります
阿伏兎観音の鐘楼と六地蔵
手水舎の左側には観音堂に向かう階段があります
階段の途中に鐘楼があります
鐘楼から外に出ると六地蔵があります
※観音堂に行くには階段をまだ上へと登ります
こちらから出て、下に降りると観音堂を下から見上げられます
鐘楼から出て六地蔵の下の階段は
※急な斜面と不揃いな石の階段なので、足元注意
階段を降りたところから見た阿伏兎観音堂です
阿伏兎観音堂
鐘楼から、さらに上がっていくと観音堂があります
観音堂には靴をぬいで上がります
※廊下は狭く少し傾斜していて、欄干が低いです
危ないので、足元に注意してゆっくりとお進みください
できるだけ人とすれ違うような状況は避けて、一方通行が安全です
観音堂に上がってからすぐに見えるのは瀬戸内海
素晴らしい眺めです
正面にご本尊のご本尊の十一面観音菩薩が祀られています
堂の中にはたくさんのおっぱい絵馬が奉納されています
阿伏兎観音堂のご本尊の十一面観音菩薩は、子授け・安産・航海安全などのご利益がありますが
お乳に関する悩みのすべてを聞いてくださるので、乳がんなどの病気平癒の祈願に訪れる参拝者も増えています
足摺(あしずり)さん
鐘楼から出て六地蔵の下の階段を降り、少し歩くと「足摺さん」と呼ばれる石塔があります
足摺さんへ向かう道中も美しい瀬戸内海の絶景が広がっています
石塔の中には、石仏が鎮座されています
阿伏兎観音堂から見た足摺さん
足摺さんから見た阿伏兎観音堂
阿伏兎観音の御朱印とお守り
阿伏兎観音(磐台寺)の御朱印
阿伏兎観音の病気平癒のお守りとおっぱい絵馬型のお守り
阿伏兎観音は美しい絶景ポイントが盛りだくさんです
映える景色を目と写真と心に焼きつけに
ぜひ一度、参拝してみてください
コメント